1 :ばーど ★:2023/08/13(日) 18:38:28.51 ID:FQDzlW2w9
【北海道】一方通行の道路でいきなり左車線から割り込み、避けようとした車が信号柱に衝突し2人重症…非接触のひき逃げで捜査
1 :ばーど ★:2023/08/13(日) 18:23:25.71 ID:FQDzlW2w9
12日午前、札幌市東区で、車線変更で前方に割り込んできた車を避けようとし、信号柱に衝突した軽乗用車の男性2人が、肋骨を折る大けがをしました。割り込んだ車はそのまま立ち去っていて、警察は、非接触のひき逃げの疑いがあるとみて、行方を追っています。
12日午前10時半ごろ、札幌市東区北28条東2丁目の2車線の一方通行路で、右車線を走行していた軽乗用車の前方に、左車線から車が割り込んできました。
軽乗用車は、割り込んだ車を避けようとしてハンドルを切り、道路右側の信号機の柱に衝突。
運転していた64歳の男性と助手席の90代の父親の2人が、どちらも肋骨を折る大けがをしました。
割り込んだ車は、そのまま前方の交差点で右折し、現場から走り去りました。
警察は、非接触のひき逃げの疑いがあるとみて、割り込んだ車の行方を追っています。
北海道ニュースUHB 2023年8月13日(日) 09:52
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/659757?display=1
横浜翠嵐高校の定時制廃止方針は「時代に逆行」 元教員らが反対署名集めるわけは
1 :蚤の市 ★:2023/08/13(日) 16:42:08.46 ID:WtMGPswa9
神奈川屈指の進学校 横浜翠嵐高校の定時制廃止方針は「時代に逆行」 元教員らが反対署名集めるわけは
神奈川県が昨秋に示した高校再編計画に伴い、県立横浜翠嵐高校(横浜市神奈川区)の夜間定時制が将来的に廃止される問題で、元教員らでつくる「存続を求める会」が10日、募集停止の反対署名を県教委に提出した。外国籍の生徒が過半数の翠嵐定時制。「求める会」には、多文化共生が専門の大学教員や弁護士も加わり、廃止を「時代に逆行したもの」として再考を促す。(西田直晃)
◆2026年度以降の募集、県内6校で停止
募った署名は、黒岩祐治知事と花田忠雄教育長に宛てた3813筆。翠嵐定時制の元教員で「求める会」の鳥山洋共同代表が、県教委の原田賢・県立高校改革担当課長に手渡した。署名集めは定時制と全日制の卒業生らが担ったという。
県によると、定時制への入学者は近年、定員の約3割に減った。各校の「適正配置」の観点から、定時制6校の2026年度以降の募集を停止する。翠嵐定時制はその1校。県は神奈川工業(神奈川区)の夜間定時制に普通科を新設し、代替機能を担わせる方針だ。
原田課長は「定時制への進学希望者のため、県内各地から通学可能な形に再配置する。計画は交通利便性と地域性を考慮している。外国につながる生徒の支援については、特定の学校だけということではなく、各校に蓄積された取り組みを継承する」と述べた。
◆「外国人支援の歴史が絶たれる」
これに対し、署名提出後に会見を開いた求める会は「翠嵐定時制には20年を超える外国人支援の歴史があり、生徒の日本語学習や生活サポートを担ってきた。廃止されてしまえば、支援のノウハウや地域とのつながりが絶たれてしまう」と強調した。同会は再編計画の公表後に結成され、今年2月から署名集めを始めていた。
廃止反対の理由として、横浜駅からバスで約10分の好立地も挙げている。翠嵐定時制には、市内在住の在日外国人の4分の1が暮らす中区、南区の生徒が多く、市中心部で働きながら学ぶケースも多いため、彼らが通学しやすいという。
同会メンバーで、翠嵐定時制に通う生徒・保護者の在留資格の相談に乗る三木恵美子弁護士は「機能を移転しても、外国籍の生徒を支える地域のNPO、外部の支援者とのつながりを引き継げるのか。解体されてしまう」と語気を強める。
「子どもたちは、不安定な親の仕事の都合で在留資格を失ってしまう。翠嵐定時制は生徒に進路を考えさせるため、在留資格の授業を行い、法律相談にも同行してきた。本来は県全域に地域の支援者とのつながりが必要だが、現実的にそういう学校は少なく、積み重ねのある翠嵐定時制がトップランナー。学ぶ点は多い」
◆「多文化共生の理想型」
翠嵐全日制は県内屈指の進学校で、ここ数年は東大の合格者が40〜50人に達している。特色の一つに「国際交流」があり、日本への留学生や米国の高校生との交流イベントを盛んに催している。
求める会のメンバーで、フェリス女学院大の小ケ谷おがや千穂教授(多文化共生)は「多様性は豊かさを生む。夜間定時制の存在は全日制の生徒にとっても、きらびやかだと捉えがちな国際交流や多文化共生が、足元にある、生活のリアリティーと隣り合わせの切実なものだと理解できるいい機会。多文化共生の理想型で、神奈川にとって大切な場所だ」と訴える。
東京新聞 2023年8月13日 16時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/269800
【荒川和久氏】各都道府県別20代男女の東京流出率でわかる「関西男と東北女の行く道」
1 :首都圏の虎 ★:2023/08/13(日) 19:34:12.98 ID:8vqOgOmd9
若者が作る東京一極集中
日本の都道府県間の人口移動のほとんどは20代の若者で占められている。大きな距離を伴う都道府県間の移動は若者だけである。つまり、都道府県の社会増減は若者によって決まる。東京圏の人口集中は若者集中なのである。
とはいえ、かつて、東京も人口流出した時期があった。1970年代と1990年代である。1970年代の東京からの流出は、ドーナツ現象と呼ばれたもので、主に30-40代の子育て世代が郊外に一戸建てをかまえ、移動したことによる。1990年代の東京流出はバブル崩壊によって「都落ち」した人が多かったことによる。
コロナ禍で地方への人口流出などがたまにニュースで報じられたが、あくまで月単位の突発的状況に過ぎず、年間通した社会増減は相変わらず東京一極集中であることに変わりはない。その理由も明確で、若者が東京など移動する理由は仕事を求めてのことである。
若者の流出と婚姻率
その20代の若者の東京への流出が、結果的に地方における婚姻減の要因のひとつともなっている。そもそも若者の人口が少ないのであれば婚姻数も減ってしまうのは当然である。
それは婚姻率の長期推移を見ても、近年東京が常に第一位であり、青森、秋田などの人口減少地域が低位置にくることからもわかる。
東京は未婚率も高いではないかと思うかもしれないが、確かにその通りだが、未婚率が高いエリアほど婚姻率も高い。要は、大都市においては、結婚できる者とできない者の格差が拡大しているとともに、大都市ほど「一人で快適に生きられる環境」であるからである。
都道府県別東京流出率男女差
では、具体的に都道府県別にどれくらい東京流出率の違いがあるのかについて、男女別に見ていきたいと思う。
総務省の人口移動報告統計に基づき、20代男女を抽出して、2022年の東京への流出人口を各都道府県の20代男女それぞれの人口にて流出率を割り出し、その男女差分を一覧にしてみたのが以下のグラフである。要するに、各都道府県の20代男女で、東京に行っている割合が男が多いのか、女が多いのかを比較したものである。。
はっきりと東日本と西日本とで差が出た。赤色が女性の東京流出が多いエリアで、青色は男性の方が多いエリアである。
東北から関東にかけて東日本は全体的に、各都道府県とも男性より女性が多く東京へ流出している。もっとも女性流出率が高いのが秋田である。次いで青森、栃木が多い。
逆に、西日本は男性の方が多く東京に来ている。もっとも男性の東京流出率が高いのが大阪で、奈良、兵庫など関西圏は全体的に男性の流出が多い。西日本で、女性の方が多く東京にきているのは、島根、愛媛、大分、沖縄だけである。
つまり、東京に集まってくる20代は関西男と東北・関東女が多いということになる。
「男余り」地域差を作っている要因
これは、裏返せば、東日本は地元に若い男が残り、西日本は若い女が残るという構図にもなる。
以前に都道府県別の「男余り現象」について記事化したが、北関東り茨城、栃木をトップとして東日本全体が男余りで、西日本はそれほどでもない状態であった(但し、基本的に47都道府県すべて濃淡はあれど男余りである)。その結果を作っている要因がこの20代東京流出の男女差であるといえる。
これは各都道府県20代男女人口をベースに計算した流出率なので、東京に流入してくる絶対人口としては、元々人口の多い大阪、愛知、広島、福岡などになるのだが、こうして各都道府県別の流出割合の男女差で見ると、明らかに地域の違いが顕著に出るのが面白い。
意外に、全国的に、必ずしも20代の女性が東京のキラキラ女子に憧れて上京するわけではないようだ。
とはいえ、東京に来ないからといって地元に残っているわけではない。西日本は西日本内で移動が集中しているエリアがある。
東京流出率だけではなく、大阪流出率、愛知流出率、福岡流出率の男女差なども計算したところ、そちらの結果もなかなか面白かったのだが、それは次回にて。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/7bcb960aa072d2804ff409ba480197e1c5f427f6